【驚愕の数字】宝くじが当たる確率と飛行機が墜落する確率。これ見ると宝くじ買えなくなるじゃん!
飛行機の墜落事故が相次いでいますが、飛行機ってどのくらいで墜落するの?と、疑問に思いますよね。
最近のニュースを見ると、飛行機を使っての移動を控えようかと考えているけんたろうですm(__)m
しかも極度の高所恐怖症で下に何もない状況でフワっと浮いていることにかなりの恐怖をおぼえます・・
飛行機に乗ってる時、落ちて死んじゃうかもという不安がいつも脳裏をよぎるのですが、実際は99%以上安全な訳で・・・。
よく宝くじが当たる確率と、飛行機が落ちる確率なんかが比較されるのを見たりしますし、それぐらいの低い確率なんでしょう。
しかしここで分からないのが、双方の確率、本当はどちらが高くてどちらが低いのか。
まあ本当の所はどっちもほぼ0に等しいのでしょうが、気になると仕方なくなっちゃいますね。
というわけで、きちんとした確率の面から調べてみました。
旅客機が墜落する確率
まず、米国の国家安全運輸委員会(NTSB)の調査によると、飛行機に乗った時に墜落する確率は0.0009%だそうです。
しかし、これはあくまで全世界の航空会社総合の平均値。
米国国内の航空会社のみを考えた場合、確率は0.000032%とされています。
日本国内の航空会社の確率は分からないのですが、米国とそう変わらないものだと考えて計算してみます。
データで見る航空旅客と空港を参考にすると日本の航空会社の旅客機利用者数は約9890万人。
下の注意書きに、「日本の航空会社を使用する海外線旅客数の割合は約30%」とあるので、全体を計算すると、約1億1310万人となります。
日本人の総人口を1億2千万人とすると、
日本人が1年で日本国内の航空会社を利用する平均数:0.824回
日本人が1年で日本国外の航空会社を利用する平均数:0.270回
よって、日本人が80年飛行機に乗り続けて墜落事故に遭遇する確率は
1-(3124999/3125000)^(0.824*80)+1-(111110/111111)^(0.270*80)=0.02155%
となります。
少し分かりにくいのでちゃっちゃと説明すると、80歳になるまで飛行機に乗り続けていると0.02%の確立で墜落事故に遭遇することになります。
意外と高い数値にビックリするかもしれませんが、海外・・・特に発展途上国では結構な頻度で飛行機が墜落してるのでこの値になるのも納得です。
宝くじの1等に当選する確率
2005年度の宝くじ売上高を見ると「発売枚数:15億4352万枚」とあるので、
日本人が1年で買う宝くじの平均枚数は12.86枚となります。
よって、日本人が80年間を買い続けて宝くじで1等が当たる確率は
1-(9999999/10000000)^(12.86*62)=0.00797%
となります。
これは計算の通り、80歳になるまで毎年宝くじを買って0.008%くらいの確立でしか1等は当たらないということです。
飛行機が落ちる確立の方が高い
上の結果を見ると、宝くじで1等を当てるのは、飛行機が墜落して死ぬ確率の3倍ほど高いということが分かります。
(実際、18歳未満は宝くじを買えなかったりというズレがあって、完全に正確な数値とは言えませんが・・・)
これが高いか低いかと思うのは個人次第ですが、なかなか稀な確率なのは確かですね。
なので、宝くじで1等を狙って買うのだけは、やめたほうがいいかもしれません。
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