公営ギャンブル場はＢ級グルメの宝庫！一度は食べたい絶品料理５選
腹が減っては何とやら。
馬鹿にされようが、ギャンブラーにとってそこは戦場であって、ギャンブルとは戦なのです。
まあ負けていようがお腹は減るし、負けている時ほど逆に良い物を食べて頑張ろうという気になるもので……。（勿論、勝っている時はとびきり良い物を食べます）
そういう事で、今回の記事は「ギャンブル場にあるＢ級グルメ」という話です。
何故わざわざＢ級なのを強調するかというと、ギャンブル場にある食べ物屋は本当にピンキリなんです。
競馬場など行くと、馬主たちがワハワハ笑いながら一貫1000円（！）するような寿司を食ってたりして、
「お前のトコの調整ミスでこっちは負けてるんやど！」
というような気分になるのですが、同時に貧乏人はＢ級程度で我慢しなくちゃいけないという現実を思い知る訳です。
そんな庶民でも食べられるような店を紹介します。
1軒目 東京競馬場の「エクセルシオールカフェ」
エクセルシオールカフェなんて誰でも行ったことあるわい！ となりますが（行ったことない人すみません……）、
他店では販売していない「ヒレカツサンド」が食べられるので、他のエクセルシオールカフェとは一味違います。
特製ヒレカツサンド（750円）
名前通りゲンを担いでる上、口の中も幸せになる逸品。
これを食べた日には「まあ今日は負けてもいいか（良くはない）」って気分になること請け合いです。
2軒目 川崎競馬場の「三幸（みよし）」
店の名前が縁起いいので個人的に気に入っている店です。
写真の通り、見た目が汚らしい食堂ですが、それなりに混雑度の高い店。
何でも４０年ほど前、競馬場内で初めて麺を販売した売店だとか。
ここで大人気メニュー……というよりは、それしか売ってないのがタンメン。
タンメン（600円）
塩味が利いていて、絶対に身体に悪い美味しさです。
ぶつ切りの野菜と一緒に麺をすすると、生きている心地がします。
食べている場所とジャンク度が相まって、味以上に満足できるのは間違いなし。
３軒目 住之江競艇場の「ライフク」
ただの焼きそばと侮る無かれ。
開店してから順番待ちの列が途切れる事の無い超名店でございます。
人気の秘訣は何と言っても、コストパフォーマンス。300円とは思えないような量に、必ず１度は圧倒されます。
また店主の流れるようなヘラさばきも必見。
焼きそば（300円）
あまり辛さは無く、下町のソース焼きそばという印象。
セルフで乗せられる紅しょうがともマッチして、優しい味わい。
これさえ食べれば、次も勝つぞという気力が湧いてきます。
４軒目 戸田競艇場の「有卦（うけ）」
有卦という単語は元々陰陽道の用語で、転じて「幸運に巡り合い、良い事が続く」という意味があります。
また「湯豆富（ゆどうふ）」というメニューもあったりと、何かとゲンを担いでいる食堂ですね。
そんな店で特に人々の舌を唸らせるのが、この海鮮丼。
海鮮丼（1200円）
肉厚なマグロの他、海の幸がふんだんに盛り込まれた傑作。
こんなにクオリティの高い丼が、競艇場で食べられるのかと驚いてしまうほどです。
５軒目 平和島競艇場の「はまかぜ１号店」
最後に紹介したいのが、何と言ってもモツ煮込み。
公営ギャンブルのグルメとしてはありふれた物なのですが、この店は本当に凄い。
モツ煮込みライス（700円）
こりゃ参ったとしか言いようの無い旨さ。
量自体は決して多くないのですが、良く煮込まれたモツが噛まなくても口の中で溶けていきます。
しかも汁が濃厚で、ご飯が進む進む。
競艇を見なくても食べる価値があるほどの、３つ星ランチでございます。
以上、思い出補正込みなのですが、５軒を紹介しました。
とは言え、ギャンブル場でのグルメ探しは、自分で探して何ぼのもん、みたいな所がありまして（汗）
この記事を参考にして、自分だけの隠れＢ級グルメを見つけてもらえればな、と思います。
今回の記事は以下のブログ、webサイト等から写真をお借りしました。
http://tabelog.com/
http://signalrosso.blog.fc2.com/
http://ameblo.jp/satoru-jyuku3/
http://hebotaro.blog.so-net.ne.jp/
http://www.pstar.jp.net/?page_id=12709
http://blogs.yahoo.co.jp/mt_sakamoto_blog/
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