クレジットカード

楽天カードの自動リボ払いで借金地獄!?楽天カードを持っている人は今すぐチェックしよう

楽天カードのリボ払いは危険!?

こんにちは。今日はクレジットカードの話です。

私自身かなりぐうたらな性格ですので、絶対に支払いが滞ると思い若い頃は敢えて持たないようにしていました。

ある程度歳がいくとそうも言ってられない場面も多く、ネットショップではクレカじゃないと決済できない所もあるので限度額が安いカードを持つことにしました。

便利ですよね、クレジットカード。

まるで無限にお金が使える感覚がして、ついつい買い過ぎちゃいますね・・・。

で。
自分が持ってるのは違うのですが、割と持ってるのを見るのが楽天カード

クレカのCMって、スタイリッシュな物が多い中、

「楽天カードマン♪」

みたいな、ふざけた(失礼)CMを打ってるアレです。

審査が緩いのが特徴で、無職でも余裕で審査が通るとか。

先ほど書いた通り、クレカを持ってないと異常に不便な時代ですので、
そういった意味では、非常に便利なカード会社ですね。

しかし、どうやらその楽天カード、自動リボ払いというかなり悪どい商売をしてるようで。

以下がその被害にあった方のブログ記事です。

楽天カードによって身に覚えのない借金を背負わされた人がいる

でも、なんとなーく気になるので楽天カードのアプリをまたいじってみた。

ら、なんか、99万9千ちょいの金額がある。
しかし、それが何の金額かはわからない。いじり倒してみたけど、わからん。
わからんので、カスタマーセンターに電話してみた。

「お客様は自動リボをされているので」

は?
私、一括払いしかしたことないですよ

(中略)

簡単に書くとこうだ。
私の楽天かードは2011年から自動リボになっていた。
自動リボになっていると、カードを使う時に「一括でお願いします」と言っても、
楽天内に入ったら、自動的にリボになってしまう。
自動リボは初期は月5千円。
しかし、額がたまってきたので、月1万に引き上げられていた。
そこに利息がついて、毎月2万ちょいの請求メールが来てた。
私は、楽天カードで高い買い物はしないので、そんなものかなぁと思っていた。
なぜなら、請求額の内訳なんて送って来ないからだ。
買い物をしたものはいちいちメールを送ってくるのに、
月支払いの請求額はどこまでが元金でどこまでが利息だなんて送って来ない

[引用元]楽天カードに身に覚えのない100万円の借金を背負わされた件について

引用先でも書かれている通り、

「たとえ店先で一括払いと言っても、楽天カードで設定したリボ払いがそのまま適用される」

というのが、楽天カードの悪どい商売の正体です。

他にも有名人の方でも、この詐欺まがいに引っかかってる人がいます。

あの勝間和代さんも楽天カードの策略に引っかかった!?

そして今日、いつものように楽天で買い物をしたら、iPodだったのですが、
「限度額を超えているので決済できなかったので、カードを切り替えてください」
という連絡がショップからメールで来ました。

私はこのカードは楽天しか使わないので、そんなに1ヶ月で越えるような使い方はしていないし。
しかも、支払いも、毎回、一括払いにしているはずです。

よほどこのカードの限度額が小さいのかと思い、
とりあえず、オンラインでアクセスしてみたところ、とんでもない事実が。
これまでの利用明細を見ると、すべての支払いが「リボ」扱いになっているのです。

それは、このカードを作ったときに、特にこちらから支払い方法を「一括」と指定しないと、
いくら私がサイトその他で「一括」支払いにしても、
「自動リボ払い」とやらになって、月々、決まった額しか支払われないのです。

楽天の決済画面も確認しましたが、ちゃんと一括になっていました。
それをわざわざ、自動リボの設定をデフォルトで作っていて、
リボに回すプロシジャーになっているのです。
そしてその残額がちりちりとこの半年弱、積もっていって、限度額を超えていたのでした。

[引用元]楽天KCカードがなんと、最初から「自動リボ払い設定」になっていました。ショック。

いやいや、「自分経済アナリストなんだからしっかりしてよ」と突っ込みたくなるような記事ですが、こういう方々も引っかかってしまうくらい楽天カードの自動リボ払いは巧妙で悪質な物なのです。

実際、消費者センターにも楽天カードと思しき被害が寄せられていて、
また楽天カードのみならず、この手口は様々なカード会社でも利用されているようです。

[参考]利用の前によく確認を!クレジットカードのリボルビング払い(発表情報)_国民生活センター

クレジットカード会社の自動リボ払いを防ぐ方法

でも、じゃあカードを使いません!
って言っても、ただただ生活が不便になるだけなので、どうにかして詐欺まがいの手口から自衛しながらクレカを使い続けるしかありません。

そのための自衛の方法を少しだけ紹介しておこうと思います。

書面で請求書を取り寄せる

まず、請求書はきちんと取り寄せること。

最近では「請求書の郵送を断ると、ちょっとだけ割引される」みたいなサービスを導入してる会社が多いですね。
あれはとんでもない罠です。

何故なら、会社にとって郵送代が浮くことは勿論、このような事態が発生しても気付かれない為、長期にわたって顧客を勘違いさせたまま金を絞り続ける事ができるからです

たとえ請求内訳はwebサイトで見られるとしても自発的にサイトに行かないと見られないwebサイトよりも、送ってきたら受動的に見てしまう郵送での請求書送付を選択したほうがベターです。

契約事項はきちんと確認する

もう1つ、当たり前なのですが、契約事項はきちんと確認すること。

例えば、AppStoreやGoogleStoreで買い物をした時についてる契約事項なんかは、額が大した事ないので読むのも面倒かもしれません。

しかし、クレカのみならず、家だったり高価な物を買い物する時は絶対に契約事項を何度も読みましょう。
そして、読んでいる上で分からない事があれば必ず聞きましょう。

本当に当たり前の事なんですが、意外とこれを守れていない人が多い。

たとえ知識では、契約事項に変な事書かれて騙された老人などが居ると知っていても、いざ自分の番になってみれば、全く気をつけない人などたくさん居るのです。

それは上記のような楽天カードで騙された報告がたくさんある事からも、明らかな話なのです。

まとめ

今回は楽天カードを例にあげましたが、その他のクレジットカードでも同じ手法を取っているところは多くあります。
この機会に今一度確かめてみてはいかがでしょうか。

本当に本当に便利なクレジットカード。
だけど便利だからといって侮っていい訳ではありません。

ちょっと確認しすぎぐらいの具合で安全にクレカを利用していきましょう。

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